脳・神経のテキストとして定番となっている『病気がみえるvol.7脳・神経』の改訂版(第2版)が、ついに11月30日に発売されます!
気付けば、初版の発行から約7年も経過していました....ご愛用いただいている皆様には、大変お待たせしてしまい申し訳ありません。今回は、『病気がみえるvol.7脳・神経』の何が変わったかをお伝えします。初版を持っている方も、まだ持っていないという方も、是非、パワーアップした『病気がみえるvol.7脳・神経』をお手にとってみてくださいね!

目次や立ち読みは以下のサイトをご覧ください。
http://www.byomie.com/products-7.html
1.大幅に解説を増加した疾患
脳血管障害(2015年ガイドライン反映、血管内治療、慢性期の治療の解説追加)
•脳血管障害のリハビリテーション
•脳腫瘍
•てんかん
このうち、リハビリテーションのページを紹介します。「リハビリ、ケアの解説を増やして!」という声が多く寄せられたので、それに応えちゃいました!理学療法・作業療法から、看護の領域でも注目の嚥下障害、言語障害、排尿障害のケアまで解説しています。

2.新たに追加した解剖図
•頭蓋骨の解剖
•頸部の動脈の解剖
•脳神経の解剖(眼窩・内耳孔・頸静脈孔など)
解剖を学ぶならやっぱり『病みえ』ですよね。初版でも好評だった解剖図をさらに充実させました!

3.新たに解説した疾患,または初版で扱いがほとんどなかった疾患
•脊髄疾患(動静脈奇形,脊髄梗塞など)
•視神経脊髄炎
•進行性核上性麻痺(PSP)
•大脳皮質基底核変性症(CBD)
•慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー(CIDP)
•家族性アミロイドポリニューロパチー
•低髄液圧症
•びまん性軸索損傷
•抗NMDA受容体抗体脳炎
これらの疾患も、『病みえ』ならではの豊富なイラストで、症状、病理、治療・ケアまで解説しました。ここまでおさえれば神経領域の疾患はバッチリ!

4.全範囲で内容をupdate
上記に挙げた疾患以外の分野も、初版発行(2011年3月)以降に公表・改訂された主な診療ガイドライン・指針や,神経分野の書籍にあわせて、内容を最新化しています。

本書は、全国の書店やネット書店、大学の生協などで販売中!ぜひチェックしてみてください!
書籍の詳細ページはコチラから
http://www.byomie.com/products-7.html