
ぽむさんのマイ・レビューブック
今回は、マイ・レビューブック大賞にご応募いただいた方の中から、ぽむさんのマイ・レビューブックを紹介いたします。

――「マイ・レビューブック」をつくり始めたのはいつですか?
最終学年になる前の冬からです。
―― 具体的な「マイ・レビューブック」の使い方を教えてください。
模試で間違えたり、あやふやだと思ったりするところにラインを引きました。そのほかにも、『レビューブック』を見て自分がもう少し追加したいと思うところや、イラストでわかりやすくしたい、ゴロで覚えないとわからない! と感じるときには、付箋や紙にまとめて貼り付けるようにしていました。模試の前には自分がラインを引いた場所、付箋を追加した場所を重点的に見直すようにしていました。

―― 「マイ・レビューブック」をつくるときにこだわったルールやコツなどを教えてください。
自分が苦手だと思ったり、先生が「国試に絶対出るぞ!」と言ったりしたところにはラインや星を書いて目立ちやすくしました。そうすると、自分がおさえたい箇所がわかりやすくなると思います。また、苦手だなと思っても一度絵を描いてみると案外印象に残って覚えやすくなると思うので試してみてほしいです。


―― アピールポイントを教えてください。
私の場合は勉強をする際、文字だけだとなかなか頭に入らず正直あまり見る気がしませんでした。そこで、絵を描くのが好きだったこともあり、イラストを多く取り入れることで疾患や検査などのイメージが頭に入りやすくなり、また楽しんで学習することができました。「どうしても覚えられない!」というものはイラスト+ゴロを自分なりにつくってみて頭に詰め込んでいました。

―― 国試を終えた感想を教えてください。
国試の日には、自分が今までまとめてきた『レビューブック』1冊を持っていきました。国試前にはとても緊張していましたが、みんなからのメッセージや、自分が頑張ってまとめたページを見て少し落ち着くことができました。自分だけの『レビューブック』は国試勉強での1番の思い出であり、宝物となりました。
―― 本日はありがとうございました。
ありがとうございました。